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愛想はいいがサービスが悪い
人柄は良いのでしょうが気配りが足りないスタッフがいるお店、身近にありませんか?
「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくれるけど、いつまでも注文を取りにこない。
「おまたせしました」と気持ちよく料理を運んでくれるけど、カトラリーを忘れている。
「お熱いですので気をつけて」と食後のコーヒーを置いてくれるけど、砂糖とミルクがこない。
スタッフは忙しそうに立ち振る舞うのですが、いかんせん無駄な動きが多いばかりで、コトが進まないんですよね。忙しいランチ時ともなると、スマートではないサービスの提供についついイライラしてしまうことも。残念ながら、満面の笑顔だけでオールOK!ではないのです。
「愛想」は、相手の機嫌をとるための言葉や態度のこと。
「サービス」は、相手のために気を配って力を尽くすこと。
お客さまに不快な思いをさせないように愛想よくふるまうのは当然ですが、それだけでは真のおもてなしとは言えません。顧客満足は、こちらがお客さまの心情を察して「お客さまのために」なされる行動から生まれるのです。
お客さまは、いま何を望んでいるのか?
お客さまが、次に欲することは何か?
どうしたらお客さまに喜んでいただけるのか?
お客さま視点で「良いサービスとは何か」を考え、行動に移してみることから始めてみましょう。常に顧客満足を考えることで、プロフェッショナルな洗練された動きが身についてくるはずです。
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