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「OLくらぶ」収録閑話

2014.11.05

このたび、テレビ朝日さんのバラエティ番組「Kis-My-Ft2 presents オフィスラーニングバラエティ OLくらぶ」に、クレーム対応コンサルタントとして出演させていただきました。
2014年11月4日(火)放送の『悪質クレーム対応マニュアルを学べ!』の回の担当です。

地域によっては「OLくらぶ」の放送がまだこれからのところもあるため、内容についてはなるべく触れず、キスマイの皆さまについての感想を書き残したいと思います。

まず、Kis-My-Ft2の「Ki」である北山宏光さん。
残念ながら今回のオンエアでは北山さんの出番がございませんでした。しかしながら、電話クレーム対応の合間のディスカッションでは皆さんのコメントを丁寧に拾い、意見をまとめあげようと積極的にファシリテーターとしての手腕を発揮しておられ、北山さんの公平公正な姿勢から、リーダーシップをお持ちのバランス感覚に優れた方とお見受けいたしました。

次に、千賀健永さん。
丁寧な物腰と言葉づかいに育ちの良さを感じ、また、クレームを正面から解決しようとされる千賀さんの姿勢に清々しさを感じました。その一方で、番組の盛り上がりを考えてご自分の身体を張って行動される千賀さんのご様子に、責任感のある方だなぁと感服いたしました。

3人目は、宮田俊哉さん。
宮田さんは愛されキャラとでも申しましょうか、何につけ他のメンバーの方からイジられるのですが、笑顔を絶やさず、すべての課題に強い関心をもって取り組んでいらっしゃいました。対応に失敗した場面では、メンバーの方から「自分で『できる』と言っておきながら、ヤラかしたからって、そうやって子どもみたいに途方に暮れた顔をするのはヤメろ。お前はいつもそうだ(笑)」と、愛あるお説教を受けておられた宮田さんのお姿が微笑ましかったです。

4人目は、横尾渉さん。
横尾さんは、会社を守ろうというお気持ちからついつい対応が強めになってしまわれるのですが、そういったところが正義感の強い方でいらっしゃるなぁと頼もしく思われました。横尾さんの心中で繰り広げられる、お客さまに丁寧に対応しようとする自制心と強い正義感のせめぎ合いが見どころのひとつでございました。

5人目は、藤ヶ谷太輔さん。
合間のディスカッションで的確な質問をされるご様子から、直感力に優れた方のように思われました。藤ヶ谷さんは、本能で本質をつかみとる鋭さをお持ちのようです。シャープでありながら、電話対応でつい口にしてしまった失言に「これは違うな」と即座に気づき、苦笑いされる藤ヶ谷さんのユルい表情もまた魅力的でした。

6人目は、玉森裕太さん。
玉森さんは、正面から精一杯にクレームを受けとめようとする真摯な青年でした。心がまっすぐだからこそ、悪質クレーマーの悪意に傷つけられやすいのですが、それでも己の役割をきちんと果たそうと奮闘努力する姿が好もしく、思わず応援してしまいたくなる方でした。

7人目は、二階堂高嗣さん。
知らなかったことを知った時のリアクションが二階堂さんはとても素直で、こちらとしてもお伝えしがいのある方でした。お顔もお声もお身体も、誰よりも早く「そうだったのか!」と反応されていらっしゃるご様子が初々しく、学習意欲が人一倍高い方というのが二階堂さんの印象でございました。

最後に、ゲストの高橋真麻さん。
さすがのお人柄お仕事柄と申しましょうか、声が涼やかで言葉づかいが美しく、頭の回転が速く、とても感じが良いお嬢さんでした。筆者がクレーム対応の解説をしている時、高橋さんのあの大きな美しい瞳に間近で見つめられ、ドギマギとアガってしまったことが思い出されます。

実は、キスマイの皆さまは小さな手帳をお持ちになっていて、収録中に一生懸命メモをとっていらっしゃっいます。休憩時間にその手帳をチラ見させていただいたのですが、皆さま意外に(失礼!)きれいな字で、しっかりとポイントをつかんで書いていらっしゃったのが印象的でした。

今回、「OLくらぶ」制作スタッフの皆さまをはじめ、キスマイの皆さまおよびゲストの高橋さんからも温かく盛り上げていただいたおかげで緊張せずに収録に臨むことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
番組から「益田」をもじって命名いただいた「マスターマスダー」は筆者にとっても不意打ちで、おおいに笑わせていただきました。
また、筆者の周囲からは「ためになった」「おもしろかった」とおおむね好評をいただき、たいへん嬉しく感じております。

関係者の皆さま、応援してくださった皆さま、「OLくらぶ」をご覧くださった皆さまに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

※筆者は独断的な感想を述べておりますが、Kis-My-Ft2の皆さまとは数時間しかご一緒していないため、より長く広く深く彼らをご存じのファンの方々の知見や理解にはとうてい及ばないことを、ここに予め申し上げておきます。
上記の文言に不快な思いをされる方がいらっしゃいましたら、どうか「未熟者の戯言よ」とお目こぼしいただき、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。